プリセプター制度
クラーク病院では、新人看護師への教育・研修制度として、プリセプター制度を導入しています。
プリセプター制度とは、一人の新人看護師(プリセプティ)に対し、一人の先輩看護師(プリセプター)が付きマンツーマンで教育、指導をする制度です。
看護技術はもちろん、精神的な面でも支えます。
プリセプターの声
3F
プリセプター 4年目
初めはとても不安でしたが、プリセプティの一生懸命で誠実な姿勢をみて安心しています。プリセプティが悩んでいる時に、私自身もどのように指導したら良いのか悩むこともありましたが、先輩が力となり解決に導いてくれました。病棟全体でプリセプティを育てていくという体制に安心して指導することができています。
人を教えるということは、知識や技術がなければできないことですので、私自身の学習にも繋がっています。
プリセプティが日々成長している事を感じ、毎日充実した気持ちでいます。これからも、共に学んでいきたいと思います。
プリセプティ 新人
入職時は、患者さんとうまく関われないことや看護技術について不安が大きく、悩んでいました。自分がわからないこと・悩んでいることがわからなくなることもありました。病棟の雰囲気に慣れていない私を、スタッフとの間に入り、会話をする機会を作ってくれ、慣れるように気遣ってくれました。そして少しずつ自分の気持ちや考えをプリセプターに伝えられるようになり、アドバイスを頂き、悩みを解決していくことができるようになりました。
今では病棟に慣れ、冗談を交えて話ができるようになり、楽しく仕事ができるようになったと思います。
これからも、プリセプターはもちろん、先輩方から多くのことを学び、成長していきたいと思います。
4F
プリセプター 4年目
プリセプターになることは不安と緊張でいっぱいでした。色々なことを吸収してほしいと焦ってしまい、プリセプティーに能力以上のことを求めてしまったり、負担をかけてしまうこともありました。
そんな時、病棟のみんなでプリセプティーを育てていこうという、4階病棟の温かさ、やさしさ、明るさが私の支えとなり、気持ちが楽になりました。
これからも、みんなのサポートに感謝することを忘れず、プリセプティーの成長に合わせて一緒に学んで行きたいと思っています。
プリセプティー 新人
現在4階病棟に配属され半年が経ちました。最初は毎日緊張して汗ばかりかいていました。しかし4階病棟の先輩看護師達の明るさ、優しさ、指導のおかげで4階病棟にも看護師としても慣れてきました。
初めて失敗をしたときにプリセプターは怒るのではなく、何故失敗したのかを一緒になって考え、振り返ってくれました。その反省が失敗を繰り返さない大きな要因なると理解し、プリセプターの優しさとその言葉の重みを感じました。これからも責任感を持ちより良い看護を提供出来るように努めていきたいと思います。